せっけんのそのちょっと先－わたしたちの仕事

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キッチンからバスルームへ、せっけんの旅

ニコハンドメイドソープはキッチンから生まれました。
ひと昔前のこと、石けん製造や化学に縁のなかった創業者たちが
キッチンで石けん作りを楽しんでいました。
その石けんは市販されているものよりも使い心地がよく、
肌にもよさそうだったので、それから試作を続けました。

まわりの人たちからは、
泡立ちもいいし、市販の石けんよりしっとりする、
ハンドソープや洗顔フォームのように残った感じがしなくてさっぱりするのが快適、
きつい香りがないのがいい、
などと
思いがけない評価をもらったのです。

それは、
手作り石けんが自然の原料（食用オイル）と
コールドプロセス製法によって
時間をかけてじっくり作られていたから。
それが創業者たちが唯一知る
製造方法だったのです。

この方法によれば
脂肪酸など植物オイルに含まれる天然の成分が
石けんに引き継がれて、肌が本来持っている働きを有効に活かし、
肌の清浄や保湿のために働いてくれるからだと知りました。

市販の石けんの多くは
合成界面活性剤（ラウレス硫酸Naなど、石油系原料などから作られる合成洗剤）を使用し、
香料や保存料を添加したもの。
固形石けんだけでなく
液体やポンプ式ボディソープもあり、
手頃価格で使いやすく
いい匂いがして人気なのですが、
泡立ちや香り、保湿などのために
人工的な添加物（合成化学物質）も使用されています。

この違いを実感し、
同じ石けんなら
自然の素材とその恵みを生かし、
コールドプロセス製法によって作られた石けんの方が断然いい。
創業者たちはそう確信して、
この手作り石けんを世に送り出し
みなさんのチョイスを広げてもらおうと
石けん、バスルームへの旅が計画されたのです。

創業者たちはその後も試作を続け、
石けんの製造許可取得のため学校に通って単位を取得し
とんでもない失敗やそれなりの発見やアイデアなどもあり、
今こうやって
石けんを世の中のバスルームへ送り出すことができています。

石けん作り―　わたしたちの約束

藪の家せっけん　のこと（会社概要）

ニコハンドメイドソープなど化粧品を製造販売しています。