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ニコハンドメイドソープの約束

ニコハンドメイドソープや
その他の石けん、化粧品は
こんなポリシーで作られています。

原料


植物オイルがメインです。
定番のニコハンドメイドソープなら つばき油(国産)、オリーブ油、
ひまし油、パーム核油、ココアバター、パーム油をブレンド。
オレイン酸の比率が高く(*1)
泡立ちよく、洗浄力もあり
洗い上がりもすっきりした石けんに仕上げています。
他の石けんやバームなどの化粧品も
植物オイルを使い
香料、着色料、保存料不使用
合成化学成分を極力使用せず(*2)
動物実験もしていません。(クルエルティフリー)

理想とする石けんは
汚れをよく落とし
泡立ちよく、肌への刺激が少ない
適度な硬さで溶け崩れが少なく
使用中、保管中に変質しにくいことが重要
そして子供から大人まで
幅広い人が使える
つまり
普通に誰でも毎日使える石けんだと考えます。
石けん以外の化粧品についても
同じように、
だれでも使えるものを心がけています。(*3)

そのため、
植物オイルは
それぞれ異なる特性のオイルをブレンドして組み合わせ、
バランスのよい石けんにしています。

*1 当社自社製品調べ
*2 製品の品質保持の目的で、酸化防止などのため天然、天然由来の合成成分を使用する場合があります。(例、チャカテキン抽出エキスなど)
*3 製品に使用する原料によっては、天然の素材であっても刺激性があり、使用方法の制限や禁忌対象がある場合があります。(例、天然精油配合の製品で、妊娠中の女性が使用することを制限するものなどあります。)


製造

製品原料のオイルやハーブには
本来そのままでも
人に有用な成分を含み、
役に立つ働きをするものがあります。

これらをできるだけ損なわないよう
穏やかな処理と手作業によって、
時間をかけて、
石けんやその他の化粧品を作っています。

たとえば石けんなら、
コールドプロセス製法で製造します。
高温加熱しないので
その分原料に含まれる成分が壊れにくく、
完成した石けんには
保湿成分のグリセリンなども多く含まれます。

コールドプロセスは
原料の反応を見守りながら
少量単位、手作業で作ります。
1回の製造量は腕の力とペール(バケツ)の大きさに制限されます。
(これをニコ製造所の「ペール限界」と呼びます。)

そして、
コールドプロセスの場合
石けんは製造から1ヶ月以上かけて反応と乾燥が続き
やっと出荷できるようになります。
シンプルですが手間のかかる製法です。

手作りの石けんには
色ムラ、質感の違い、
かたちの不揃いなど
今どきの製品にはみられない特徴もありますが、
このことこそ
大量生産品にはない個性と味わいで、
誇りをもって出荷できる石けんの証なのです。

わたしたちは
石けん以外の製品も製造し、
これからも新製品が加わると思いますが
原料を見ながら、触りながら
手作業で作る。
この工程を大切にしていきたいと思います。


透明性

わたしたちは
実際に原材料を仕入れ、
自分たちの手で加工、製造して出荷します。
このことは
製品の情報として
消費者に正しく伝えなけれはならないことです。

わたしたちの製品表示には
素材レベルの原料が表記されています。
これによって
みなさんが
この製品が自分に合うかどうか、
この製品を使用できるかどうかを
より詳しく確認していただけると思います。

石けんのように日常使用する製品はサステナビリティが重要です。
それにはまず、
環境保護
エコ
クルエルティフリー
エシカル
の実践が必要です。

わたしたちの石けんおよびその他の製品に
これらの実践がともなうよう
努めています。

製品原料については
クルエルティフリーを実践していますが、
このポリシーは
単にわたしたちの実践のみならず、
原材料、その他の資材の仕入れ先についても
連携して実践していきたいと考えます。

環境保護については
無制限の課題があります。
例えばパーム油、パーム核油については
そのプランテーション栽培について
環境およびフェアネスの課題があることを認識しています。
当面できることして、
原材料の選択と仕入先に注意し
スタンダードを見直していくことだと考えています。

エコについては
まず製品包装から考えていきます。
再生可能な素材による包装に努め
できるだけシンプルに、
華美でなく、低コスト
実用に耐える包装にする改造を続けます。
そのためには
安易に在庫数を増やすのではなく
需要に応じた適宜な製造出荷をしていくことに努めます。

わたしたちの製品は保存料などの添加物を使用しないものが多く長期保存に適しません。
そこで
製造してできるだけ速く使い切ってもらえるような
製造と販売のサイクルを作ることが必要だと考えます。

みなさんに疑いなく使用していただけるよう
サステナビリティを高めていくよう、
今後も努めます。